鯉のぼりって飾らないといけないの?鯉のぼりを飾る理由は?何歳まで飾る?と題して紹介します。
昔は子供の日が近づくと、鯉のぼりが空を元気に泳いでいる姿を見かけましたよね!
数年前ぐらいから、鯉のぼりが空を泳いでいる姿を見る機会が減ってる気がします。
そもそも、鯉のぼりって飾らないといけないのでしょうか?
鯉のぼりを飾る理由や、何歳まで飾るのか気になりますよね!
そこで今回は、
- 鯉のぼりは、飾らないといけないの?
- 鯉のぼりを飾る理由は?
- 鯉のぼりは何歳まで飾るの?
- 鯉のぼりはいつまでに飾るの?
について、まとめてみました。
詳しく見ていきましょう!
鯉のぼりが飾っている家は、「ここのお家は男の子がいるんだね」っていう目印になっていましたよね!
鯉のぼりは、飾らないといけないの?
鯉のぼりって、飾らないといけないのでしょうか?
鯉のぼりは飾らないといけない、という決まりはありません。
男の子が生まれると、鯉のぼりを買わないと!って思うことがありますよね。
日本では、昔からの風習で男の子が生まれると外に鯉のぼりを飾っていましたが、最近では見かけなくなりました。
鯉のぼりを飾る大きなお庭がなかったり、アパートだと隣人の邪魔になるなどの理由から減ってきていることが考えられます。
様々な住宅事情により外には飾れないけど、室内に鯉のぼりを飾る家庭が増えてきているそうですよ!
室内用の鯉のぼりは、ミニサイズだったり可愛いものだったりバリエーションも豊富にあります。
鯉のぼりをどうしようかな?って考えられているご家庭のは、出し入れも簡単な室内用の鯉のぼりを考えてみるのもいいかもしれませんね!
鯉のぼりは、必ずしも飾らないといけないって決まりはないですよ!
鯉のぼりを飾る理由は?
鯉のぼりを飾る理由って何なんでしょうか?
日本では古くから男の子が生まれると、神様への報告とご守護のお願いをこめて、鯉のぼりを飾る風習があります。
のぼりは、神霊のよりつく役割があり、神様の力を招き入れるための印です。
鯉のぼりには「健やかな成長と人生で訪れる難関を鯉のように突破して立身出世してほしい」という願いが込められています。
鯉のぼりは、上からお父さん鯉(黒)、お母さん鯉(赤)、子ども(青)の順番で、赤ちゃんが誕生すると下に鯉を増やしていく場合もあるそうです。
五色の吹流しは、魔よけの意味があり、お子さまから悪いものを追い払ってくれるそうですよ!
鯉のぼりは、「健やかな成長と人生で訪れる難関を鯉のように突破して立身出世してほしい」という願いが込められているんだね(^^
鯉のぼりは何歳まで飾るの?
鯉のぼりって、何歳まで飾るのでしょうか?
鯉のぼりは何歳まで飾るという決まりはないですが、7歳までは飾りましょう。
「七つまでは神のうち 」ということわざがあるのはご存じでしょうか?
「7歳までは神の子として大切に育てましょう」という意味があるそうです。
鯉のぼりも7歳までは飾るようにして、おじいちゃん・おばあちゃんなどを招待して家族でお祝いしてあげましょう。
多くの家庭では、子どもが鯉のぼりに興味がなくなったり、10歳前後で飾らくなった家庭が多いそうですよ!
何歳まで飾らないといけない、という決まりはないので各家庭で相談して決めるといいでしょう。
鯉のぼりは、ことわざの由来から、7歳までは飾るようにしましょう。
鯉のぼりはいつまでに飾るの?
鯉のぼりはいつまでに飾るといいのでしょうか?
鯉のぼりは、いつまでに飾らなければいけないという決まりは特にありません。
5月5日(端午の節句)の1ヶ月前、4月上旬ぐらいまでに飾る家が多いそうですよ!
片付けも特に決まりはないですが、5月5日(端午の節句)が過ぎたら速やかに片づけるといいでしょう。
鯉のぼりを片づけるときは、手洗いでよく洗ってから干して、湿気が少ない場所に保管してください。
旧暦の「端午の節句」である6月中旬まで飾る地域もあるそうですよ!
また、雨の日は鯉のぼりを家の中にしまうようにしましょう。
素材にもよりますが、色落ちしたり生地が傷んだりして、劣化を早めてしまいます。
夜露が心配な方は、夜も家の中にしまっておく方がいいですよ!
まとめ
鯉のぼりって飾らないといけないの?鯉のぼりを飾る理由は?何歳まで飾る?と題して紹介しました。
昔は子供の日が近づくと、鯉のぼりが空を元気に泳いでいる姿を見かけましが、数年前ぐらいから、見かけなくなりましたよね!
鯉のぼりは、飾らないといけないっという決まりはないですが、「健やかな成長と人生で訪れる難関を鯉のように突破して立身出世してほしい」という願いが込められています。
各家庭の住環境などで、外に鯉のぼりを飾れない家庭も増えてきていますが、室内に飾れる鯉のぼりのバリエーションも最近、増えてきていますよ!
鯉のぼりの購入を考えているご家庭には、出し入れ簡単な室内用の鯉のぼりを考えてみるのもいいですね♪
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