端午の節句に柏餅を食べる理由は?何歳から食べてもいいの?と題して紹介します。
5月5日「端午の節句」に柏餅を食べる習慣がありますが、なぜ柏餅なんでしょうか?
何か理由があるのでしょうか?
また、小さい子に柏餅を食べさせると、喉に詰まらせないか不安ですよね。
そこで今回は、
- 端午の節句に柏餅を食べる理由は?
- 柏餅の葉っぱって食べれるの?
- 柏餅は何歳から食べれる?
- 小さい子でも食べれるアレンジ方法
について、まとめてみました。
詳しく見ていきましょう!
なんも気にせずに柏餅を毎年、端午の節句に食べていたけど、なにか理由があるのかしら?
端午の節句に柏餅を食べる理由は?
端午の節句に柏餅を食べる理由ってあるのでしょうか?
端午の節句に柏餅を食べる理由は、柏は新しい芽が出るまで葉を落とさないという特徴から、「家系が絶えない」「子孫繫栄」と結び付け、食べるようになりました。
端午の節句に、縁起のいい柏の葉っぱで柏餅を包んで食べることで、男の子が元気に成長してほしいという願いが込められているそうですよ!
東日本では、端午の節句に柏餅を食べるのが主流ですが、西日本では、ちまきが多く食べられる傾向があるそうですよ!
地域によって、端午の節句に食べるのも違ってくるのですね!
もともと5月5日は「端午の節句」で、男の子の成長を祝う日でしたが、現在は「こどもの日」ともいわれています。
1948年の5月5日から「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ということから国民の祝日「こどもの日」が制定されました。
ちなみに、端午の節句とこどもの日は同日だけど別物だそうですよ!
柏餅の葉っぱって食べれるの?
柏餅の葉っぱって食べれるのでしょうか?
柏餅の葉っぱは、食べても害はありませんが食用でないため食べることはおすすめできません。
柏の葉っぱは、筋が多く硬くて苦みがあるので、おいしくないです!
でも、なぜ柏の葉っぱで包まれているのでしょうか?
理由は、抗菌作用・乾燥を防ぐ・香りづけ・手に餅がつかないようにするためです。
昔は、保存容器がなかったため、柏の葉っぱがお皿のかわりや保存用として使われていたそうですよ!
ちなみに、桜餅の桜の葉っぱは食用なので食べても問題ありません。
柏餅の葉っぱは、食用でないため食べることはおすすめできません!
柏餅は何歳から食べれる?
柏餅は何歳から食べれるのでしょうか?
お餅は、歯でしっかりと噛みきれるようになってからではないとノドに詰まらせるため、3歳ごろからが安心でしょう。
お餅は、よく噛んで食べないと、ノドに詰まらせて大変危険です。
歯が生えそろうのが3歳前後ですので、しっかりと噛みきれるようになってから食べたほうが安心ですよね!
小さいお子さまに柏餅を食べさせるときは、親御さんも横にいて「よく噛んで食べてね」って声掛けしてあげてください。
また、柏餅を小さいサイズに切ってからあげたほうが安心でしょう。
各ご家庭で、お子さまがよく噛んで食べれているのか判断し、食べさせてくださいね!
柏餅は、歯が生えそろう3歳前後から食べさせた方が安心でしょう。
小さい子でも食べれるアレンジ方法
小さい子でも食べれるアレンジ方法について、紹介します。
小さいお子さまでも、柏餅を食べて端午の節句をお祝いしたいですよね!
柏餅だと、ノドに詰まらせて大変危険ですので、柏餅風のレシピを見ていきましょう。
- じゃがいもをふかして、つぶす。
- つぶしたじゃがいもに、牛乳・片栗粉・溶けるチーズなど入れて混ぜる。
- 混ざったら、じゃがいもをお好きな形に整える。
- フライパンでほんのり焼き目がつくまで焼く。
- ほうれん草や小松菜など、柏の葉っぱに似た葉をゆでる。
- 焼いたじゃがいもに、ゆでた葉を包んで完成!
じゃがいもは、小さいお子さまでも口に入れても大丈夫な大きさに調整してくださいね!
柏餅風ですけど、一緒にお祝いできることで、お子さまも喜んでくれるでしょう。
是非、参考にしてみてください(^^
家族みんなで端午の節句をお祝いしましょう♪
まとめ
端午の節句に柏餅を食べる理由は?何歳から食べてもいいの?と題して紹介しました。
端午の節句に柏餅を食べる理由は、柏は新しい芽が出るまで葉を落とさないという特徴から、「家系が絶えない」「子孫繫栄」と結び付け、食べるようになりました。
柏餅の葉っぱは、食べても害はありませんが食用でないため食べないほうがいいでしょう。
柏餅は、歯でしっかりと噛みきれるようになってからではないとノドに詰まらせるため、3歳ごろから食べたほうが安心です。
小さいお子さまでも、一緒に端午の節句をお祝いできるように、柏餅風のレシピを紹介させていただきました。
是非、参考にしてくださいね♪
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