亀を飼うと貧乏になるって本当?亀は長生きするの?理由を徹底調査!と題して紹介します。
亀は縁起の良い生き物ですが、なぜ亀を飼うと貧乏になるって言い伝えがあるのでしょうか?
また
亀にまつわる噂について、本当なのか気になりますよね!
そこで今回は、
- 亀を飼うと貧乏になるって本当?
- 亀は長生きするの?
- 亀ってどれくらい大きくなるの?
- 亀が冬眠するって本当?
について、まとめてみました。
詳しくみていきましょう!
亀にまつわる噂について、本当なのか調べてみました。
是非、参考にしてくださいね(^^
亀を飼うと貧乏になるって本当?
亀を飼うと貧乏になるって本当なのでしょうか?
亀を飼ったから貧乏になるわけではなく、亀は長生きする生き物なので、飼育にかかる費用などが長期間かかるため、そういう言い伝えがあります。
亀を飼育するには、下記の費用が必要です。
- 水槽
- エサ
- フィルター
- 水質調整剤
- 砂利など陸地になるもの
- 浮島(屋外・日向飼育の場合)
- 紫外線ライト
- ヒーター
1つずつ詳しく見ていきましょう。
水槽
ミドリガメやクサガメは20cm以上の成体になるので60~90cm、ミシシッピニオイガメやキボシイシガメは10cmほどの成体になるので45~60cmの水槽が必要です。
亀は行動範囲が広いため、ゆとりのある水槽のほうがのびのびと暮らせるでしょう。
水槽内に陸地と水場も必要なので、広いほうがいいですね!
また、亀は脚力が強いため水槽の高さが低いと脱走します。
水槽の高さは、亀の長さの1.5倍以上になるものを用意しましょう。
エサ
亀は雑食性なので、動物性でも植物性でもなんでも食べます。
ペットショップやホームセンターなどで購入できる亀用の人工飼料がおすすめです。
栄養バランスを考えて配合されているので、安心でしょう。
人工飼料にもいろんな種類があり悩みますが、いくつかのエサを試してみて、飼育している亀の好みにあったエサを与えてください。
どのエサにしようか悩んでいる方には、「テトラ レプトミン」シリーズがおすすめです。
ニオイ・汚れをブロックし、エビと酵母配合した亀が飛びつくおいしさ!
丈夫な甲羅を保つ栄養素たっぷりで、抜群のくいつきなど、飼い主さんも安心して与えることができるでしょう。
フィルター
亀は排泄物が多く、低水位のため水槽の水が汚れやすく水替えが大変です。
こまめに水替えができない方や、水替えの回数を減らしたい方には、フィルターがあったほうが便利ですよ!
フィルターは、エサの食べ残しやフンなどの汚れを取り除き、きれいな水を保ってくれます。
フィルターは、水槽の大きさにあったものを選びましょう。
45cmぐらいの水槽には小さめ、60cm以上の水槽には大きめのフィルターを設置してください。
また、フィルターには上部フィルター・外部フィルター・外掛けフィルター・底面フィルター・投げ込みフィルター・スポンジフィルターなどの種類があります。
飼育環境などに応じたフィルターを選んでくださいね!
水質調整剤
水道水には、カルキが入っているため、そのまま水道水を使うことは亀にとってよくありません。
水質調整剤を使用することで、水道水からカルキを抜いてくれますよ!
また、カルキ抜きではなく亀の気になる臭いや雑菌の繁殖も抑えてくれます。
水質調整剤は、水に混ぜるだけで使用でき、水替えのときに亀に優しい水がすぐ作れるので便利ですよ。
陸地になるもの
亀を飼育する場合は、水槽内に陸地と水場が必要です。
石やレンガなどで陸地を作ってあげましょう。
その際、亀が陸地と水場を行き来できるように、傾斜を作ってあげてくださいね!
亀は日光浴をすることで、成長に欠かせないビタミンDを合成しています。
日光浴をしないと甲羅の形に影響が出ますので、気をつけましょう。
シェルター(屋外・日向飼育の場合)
亀を屋外や日向で飼育する場合は、シェルターが必要です。
直射日光から体を守ったり、隠れる場所がないとストレスになります。
亀の大きさにあったシェルターを用意してあげましょう。
室内でも、神経質や臆病な亀は人に見られることでストレスになることもあります。
亀の性格に合わせて、用意してあげてくださいね。
また、浮島の下に身が隠せるシェルターになっているものもあり、おすすめです!
紫外線ライト
亀は日光浴をすることで、成長に欠かせないビタミンDを合成しますので、日光の代わりに紫外線ライトが必要です。
室内で飼育する場合は、十分に日光に当たらないので成長に欠かせない栄養素が足りず甲羅に影響が出てしまいます。
紫外線ライトをつけてあげることで、日光の代りになり健康体な亀に成長してくれますよ!
太陽が出ている時間帯に、日光浴ができる環境であれば必要ありません。
ヒーター
亀は変温動物のため、適切な温度を維持してあげる必要があります。
亀の飼育に適した水温は28度前後ですので、水温を固定してくれるヒーターを使用しましょう。
亀が触ってヤケドをしないようにカバーが付いているもの、吸盤などで固定できるものがおすすめです。
亀を飼育するには、意外と費用がかかるんですね!
亀は長生きするの?
「鶴は千年亀は万年」のことわざのように、亀は長生きするのでしょうか?
亀の寿命は、さすがに万年ではないですが、飼育されている亀の寿命は20~30年ぐらいといわれています。
ミドリガメは40年以上、クサガメは60年以上も生きることもあるそうですよ!
亀は、ペットの中でも長生きする動物です。
飼うときは、長生きすることを頭に入れて、最後まで責任をもって飼育しましょう。
亀を長生きさせるには、次のことに気をつけてください。
- 適切な温度管理(23~28度ぐらい)
- 日光浴をさせる
- 水槽の水をキレイに保つ
- ストレスを与えない
愛情をもって、亀にとって最適な飼育環境を作ってあげてくださいね!
亀の平均寿命は20~30年ぐらいで、とても長生きする動物です(^^
亀ってどれくらい大きくなるの?
ペットショップの亀って小さくてかわいいけど、成長すると亀ってどれくらい大きくなるのでしょうか?
ミドリガメやクサガメは20cm以上、ミシシッピニオイガメやキボシイシガメは10cmほどの成体になります。
子亀のときは小さいけど、成長すると20cm以上もの成体になり、想像していたのと違ったと思われるかたも多いでしょう。
亀を飼育するときは、成長するとどのくらいの大きさになるのか事前に知っておく必要があります。
かわいいからって気軽に飼うと、大変なことになりますよ!
大きくならない亀を飼いたいときは、成長しても10cmほどの成体にしかならないミシシッピニオイガメとキボシイシガメがおすすめです。
亀って思っていたより大きくなるんですね、びっくり‼
亀が冬眠するって本当?
亀が冬眠するって本当なのでしょうか?
亀は変温動物のため、気温が下がると活動しなくなり冬眠します。
ペットで買う場合は、必ずしも冬眠が必要とはかぎりません。
子亀の場合は、体力がないため冬眠すると、そのまま死んでしまう可能性もあります。
冬眠をさせない場合は、ヒーターなどを使って23~28度ぐらいの温度を保ってください。
繁殖を考えている場合は、繁殖力をあげるために冬眠して力を温存させるのもいいでしょう。
また、冬眠させることで野生環境と同じ生活になり、免疫を高め丈夫な身体になり長生きにもつながります。
夏場に食欲がなかった亀、弱っている亀は冬眠するとそのまま死んでしまう可能性がありますので、冬眠させないようにしましょう。
亀って冬眠するんですね!
まとめ
亀を飼うと貧乏になるって本当?亀は長生きするの?理由を徹底調査!と題して紹介しました。
亀の寿命は平均20~30年ぐらいで、飼育費用もその分かかるために、「亀を飼うと貧乏になる」と言われるようになりました。
亀は種類によりますが、成長すると20cm以上の成体になります。
飼育費用もかかり、亀も大きくなりますので、思っていたのと違ったって思われる方もいるでしょう。
亀を飼育する場合は、事前にしっかりと調べてから飼育してくださいね。
責任と愛情をしっかりもって、最期まで飼いましょう!
コメント